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AIに聞けばわかる時代に、それでもヒューマンデザインを学ぶ理由

こんにちは。上田です。

最近、AIにヒューマンデザインのことを聞くと、とてもわかりやすく教えてくれる、そんな時代になってきたなと感じます。

実際、AIはすごいと思います。
整理もうまく、表現の仕方や、例え話の出し方など、こちらにはない能力を発揮して助けてくれます。

AIでヒューマンデザインの情報を得ることそのものも、使い方次第でとても役に立つと思います。

でも、ひとつ大事なのは、
その情報をどう受け取るかは、AIの性能よりも、使う人がどれだけヒューマンデザインを理解しているかに大きく左右される、ということです。

ヒューマンデザインを理解している人は、AIの説明の中に、微かな違和感を感じることができます。

それは、「この理論は違う」「この単語の定義が違う」
というような、知識で判定するものとは少し異なります。

どこか身体の中から「あれ、何か違う」と感じるようなものです。

きれいにまとまっていて表現もいい。でも、引っかかりがない。
空白まで埋めすぎていて、こちらが考える余地がない。
そんなふうに感じることもあります。

ヒューマンデザイン以外のことに関しても、
AIの文章に、そういう“AIらしさ”を、多くの人が少しずつ感じ取るようになってきているのではないでしょうか。

きれいに整っていることと、深く響くことは、同じではありません。

このことは、ヒューマンデザインでも言えることです。

ヒューマンデザインのオリジナルのテキストは、正直、とてもわかりにくいです。引っかかりの連続です。

僕も最初は、もっとわかりやすく伝えてほしい、と思っていました。
でも今は、あのわかりにくさに、むしろ感謝しています。

なぜなら、あの引っかかりがあったからこそ、自分で考え続けることができたし、時間をかけて、ヒューマンデザインの本当の面白さに入っていくことができたからです。

もし最初から、全部がきれいに整理されて、わかりやすく説明されていたら、飽きっぽい僕は、ここまで深く付き合えなかったかもしれません。

ヒューマンデザインは、ただ「情報として知る」学びではありません。

誰かがまとめた説明を受け取って、「なるほど、わかった」で終わるものではなく、
その行間と、自分で付き合っていく学びです。

しかもその行間は、論理だけで埋められるものではありません。
身体で付き合いながら、感性が育つ中で、少しずつ埋まっていくものです。

なので、独学ではなかなか続きません。

そもそも、養成講座で使用するオリジナルのテキスト自体が、断片的で、引っかかりが多く、簡単に理解できるものではないからです。

養成講座の価値は、そこにあります。
9か月で、全部がわかるわけではありません。
むしろ9か月かけて、「ああ、ヒューマンデザインって、こうやって身につけていくものなんだな」ということが、少しずつわかってくる。

そこが大切です。

何度も大事なことに触れられること。
そして、どこに引っかかるかは人それぞれ違うので、受講者同士の横のつながりの中で、他の人の引っかかりに触れられること。

さらに、すぐに理解が起こる人もいれば、時間が経ってから、ふと入ってくる人もいる。
そのそれぞれのタイミングで、何でも聞ける場がそこにあること。

それが、場で学ぶことの大きな意味だと思います。

実際、受講生を見ていて感じる大きな変化のひとつは、「わからないものを、わからないまま持っておけるようになっていくこと」です。

すぐ答えを求めず、すぐに結論にせず、でも問いを手放さない。

ヒューマンデザインのテキストそのものが、ある意味ではすべて問いなのです。

わからないまま持っておくというのは、放置することではなく、問いとして持ち続けることです。

そして、その問いに対する答えは、外からすぐ与えられるのではなく、あるタイミングで、自分の中から出てくる。

不思議なことに、ヒューマンデザインのテキストは、ずっと勉強を続けていなくても、時間が経ってからもう一度開くと、なぜか前より理解できる、ということが起こります。

これはかなり多くの人に共通して起きていることです。
だからこそ、ヒューマンデザインは、すぐにわかる情報として受け取るよりも、時間をかけて付き合っていく学びとして受け取ったほうが、本当の醍醐味に出会えるのです。

AIでヒューマンデザインの情報を知ることはできます。
でも、それで十分だと思ってしまうのは、やっぱりもったいない。

本当に面白いのは、そこから先だからです。
引っかかりながら、問いを持ちながら、時間をかけて、深く染み込んでいく。
その先にある味わいこそが、ヒューマンデザインの醍醐味だと僕は思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も素敵な一日をお過ごしください。