
「正しく育てる」じゃなくて、「この子を信じる」子育てを。
おはようございます。上田です。
本日もヒューマンデザインジャパン登録者からのメルマガをお送りします。
登録者からのメルマガも2周目に入りました。
それぞれのヒューマンデザインを、ぜひ皆さんにも感じていただければと思います。
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こんにちは。
ポンコツな自分を抱きしめながら、今日も母やってます。
戸田さとみです。
私には、2人の娘がいます。
今は、大学1年生のプロジェクターと、中学2年生のマニフェスティング・ジェネレーター。
ヒューマンデザインで言えば、からだのメカニズムは真逆のふたりです。
ヒューマンデザインに出会ったのは、上の子が小学3年生のとき。下の子はまだ4歳でした。
学び始めたころは、「もっと知りたい!」「知ったら活かさなきゃ!」っていう情熱が大きくて、当然のように、娘たちのチャート分析にのめり込んでいました。
でもあるとき、上の子が言ったんです。
「ママ、それ見ないで。わたしを見て」って。
…あれは、本当に衝撃でした。
ヒューマンデザインに限らず、「わかってあげたい」って気持ちが強すぎると、
知らないうちに“子どもをデザインで見る”ことをしていたんだなぁって、気づかされました。
まさに、「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ」ってやつ。
目の前にいる“この子自身”を、もっとちゃんと見なきゃって、目が覚めた瞬間でした。
それからは、子どもの細かな分析をいったん手放して、
ただ、暮らしの中でできることをやってみるだけにしました。
「うまく育てよう」じゃなくて、「この子たちを、ちゃんと見ていよう」って。
でも、不思議なことに、ただそれだけで、
自分とはまったく違う面白い子どもたちが育ってきたなぁと、今感じています。
チャートを細かく読むことよりも、
娘たちのタイプの違いや、決断の仕方の違いを知っておくことで、
「私とは違うこの子たちの生き方」を、ただ見守る余裕が持てるようになったんだと思います。
たとえば、ヒューマンデザインでは、センターという、臓器と対応しているエネルギーポジションから見る観点があるのですが、これを知っていると、
「ここは発揮する場所」「ここは学びの場所」っていう、ざっくりとした視点が持てて、
子どもの反応に対して、私が感じている事や、自分が信じている事だけで決めつけない余裕が持てるようになりました。
ほんとうに、いろんな意味で「へ~!!あなたはそうなんだねぇ」って驚くことの連続でしたねぇぇ。(遠い目)
もちろん、ヒューマンデザインを学んでいても、完璧にできるわけじゃありません。
私も長年、幼稚園の先生をしていたし、「こう育てたい」っていう理想もありました。
でも、親になってみると、まぁ出てくる出てくる。
「こうなってほしい」「これは選ばないでほしい」っていう、エゴの嵐(笑)
子育てって、思っていた以上に、自分の“内側”を見せつけられる時間なんですよね。
どうしても子どもに期待したくなったり、
昔の自分の失敗をなぞらせたくなくて、つい先回りしたくなったり。
でも、ヒューマンデザインを学んでいたおかげで、
そんな自分の“マインド”を「うん、そう思うよね」と受け止めて、
少し離れたところから見つめる時間をもてるようになってきているなとも思っています。
「この子は私とは違う個性を持っている」
その視点があったから、
子育ての中で、自分を責めすぎずに済んだし、子どもを責めずに済んだ。
私にとって、ヒューマンデザインは、子育ての「正解」をくれたわけじゃなかった。
だけど、むしろ「正解にしがみつく自分」をゆるめるきっかけになってくれた。
「この子はどう生きていくのかな」と見守るその横で、
「私は今、どう感じてる?」と、自分にも問いかける。
そんな時間を積み重ねていく中で、
嬉しいときは、ちゃんと嬉しい。悲しいときは、ちゃんと悲しい。
そうやって、自分の内側に湧いてくる感情を見ようとする力が、少しずつ育ってきたように思います。
とはいえ、3/5プロファイルあるあるの、
「身近な人になるほどポンコツぶりが目立つ」という質のおかげで、
家族の中ではわりとうまく使われてしまっている感も否めませんが(笑)
それでも、
「ママって面白いねー!」って笑ってくれる子どもたちのそばで、
子育ても、大変なことはたくさんあるけれど、
それを含めて、すごく豊かな時間をもらっているなぁと感じています。
*-*-*
一緒にヒューマンデザインを実践しながら、
「誰かと比べることのない子育て」を通して、
あなたの中にある豊かさを、いっしょに育んでいきませんか?
ヒューマンデザインには、たくさんのガイドたちがいます。
ぜひ、ピンとくるガイドにお声がけくださいね。
お待ちしています。
*-*-*
戸田さとみ(3/5PG)
現在岡山で唯一の有資格者として活動中。
いつかヒューマンデザインをベースにした、豊かなかかわり合いが持てる場を持ちたいと思っています。中学生(4/1MG)と大学生(2/4P)の二児の母。
おうち大好き。SEVENTEENを推してます。
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今回のメルマガは戸田さとみさんが担当しました。
ヒューマンデザインジャパンでは年一回養成講座を開講しています。また各種リーディングは、HPの登録者一覧から登録者を選んで依頼できます。
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本日担当した戸田さとみさんはこちらから
https://humanjp.com/hdj-analyst/hd016007/