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「自分のデザインを言い訳にするな!」

おはようございます。上田です。

私がよく生徒さんやヒューマンデザインを
知っている人たちから言われるのが、
「自分のデザイン(個性)を言い訳にするな!」
です。

今日はこのことについて考えてみたいと思います。

実はこのことには2つの見方があります。

ヒューマンデザインで、
生まれつき持っている唯一無二の自分の個性を知ると、
「自分は自分、他人は他人」
という考え方がどんどん自分の中心軸になっていきます。

その過程の中で、
多くの人が自然になんの苦労もなくできることが
自分にとっては大変な労力を要することもあれば、
自分にとっては当たり前のことなのに、
他の人にとってはそれが難しい
ということがあることにも気づいていきます。

言い換えると、
生まれながらに得意なことと不得意なことがある
ということですが、

それが体感できてくると、
周りから
「どうしてこんな簡単なことができないの?」
とか
「普通そうするでしょ?」
というようなことを言われても、
不健康な罪悪感や自己嫌悪にならずに、
平静でいられるようになっていきます。

自分の中で、
「私にとってこの部分を改善するのは、なかなか難しそうだ
(私はこういうデザインだからここは仕方がない)」
という会話が起こることで、
不健康な感情にならなくて済むのです。

この自分の中での会話が、つい外に出てしまうと、
たとえ相手がヒューマンデザインの知識を持っていたとしても、
ただの言い訳に聞こえてしまうことも多く、、
冒頭の言葉が返ってくることになるのです。

ということで1つ目の見方としては、
自分のデザイン(個性)を言い訳にすることは、
少なくとも、自分の頭の中の会話では
自分らしく生きる上で必要だと言えます。

もう1つの見方は、
「自分のデザインを言い訳にするな!」
と言われたことを、
自分への大切なフィードバックとして受け入れる
ということです。

つまり、自分の個性が周りをどんな気持ちにさせているかを
知ることができるのです。

それぞれ異なる個性を持つ人たちが、
社会でみんなが気持ちよく生活していくためには、
自分固有のデザインを活用する際に
多少の配慮が必要になってきます。

たとえば、
「私は、簡単そうにみえるこういうことがなかなかできないので、
不快な思いやご迷惑をおかけするかもしれません。」
と先にしっかりと伝えておくことも大切です。

いずれにしても、
自分の個性を知って、それを生きれば生きるほど
自分を好きになり、
周りの人にも感謝できるということにつながります。

私自身も毎日、
「こんな変人とかかわってくれて、本当にありがとう!」
という感謝の気持ちでいっぱいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今日も素敵な一日をお過ごしください。