「イタい人」
おはようございます。上田です。
今日は、「イタい人」について、
考えてみたいと思います。
ヒューマンデザインでは、
社会性とか協調性に縛られないで、
もっとわがままに自分のしたいことをしていけばいい、
という話をすることも多く、
言ってみれば、
それでいいということを、
客観的、視覚的に示してくれるツールが
ヒューマンデザインともいえます。
ただ、今では世間でも、
「もっと好きに生きればいい」
とか、
「あなたの人生はあなたのものなのだから
もっとわがままでいい」
ということが一般的にも言われています。
なので、「わがままな人」というのは、
「私もそんなふうになりたい」と思う人も
多いと思いますが、
「イタい人」にはなりたくない、
という人がほとんどではないでしょうか?
私も無意識にそのように思っていました。
でも、それも条件付けだということに気づきました。
イタい人にも2種類います。
他人と比較して、
本来の自分ではない自分になろうとして、
必死になっている人。
そのために見栄をはったり
虚勢をはったりしている人。
そういう意味でのイタい人は、
本当の自分を受け入れていない
ということで、
ヒューマンデザインでも
「ノットセルフ」と呼ばれ、
不健康だとみなされます。
しかし、別の種類のイタい人もいると思います。
個性が尖っていて、
その個性を発揮しようとすると、
一見ノットセルフでイタい人になってしまう人と
同じような行動をとる場合です。
そういう人は、
自分の才能や個性を発動し始めたときに、
まだそれが、
自然な自分のものになり切っていない段階では、
周りから、「あの人はイタいよね」
という風に言われ、
自分自身も、
こういうことをするとイタい人になってしまうんだな、
と反省してやめてしまう。
そんなことが、頻繁に起こっているのではないかな、
と感じています。
人から「イタい人」と言われかねない行動だとしても、
それが、
正しく個性を発揮している(トゥルーセルフの)行動なのか、
それとも、
ノットセルフの行動なのかは、
本当のところは本人にしか分かりません。
自分の中に自分のタイプに対応した、
シグネチャーと呼ばれる自然な感覚があるかどうかが、
その判断基準です。
シグネチャーについては、以下のメルマガを参照ください。
https://humanjp.com/blog-20220707/
本当の自分を生きているなら、
人から「イタい人」と言われたとしても、
まったく気にする必要はないのです。
むしろ、
「イタくて上等!」
という言葉とともに、
大いに自分を発揮していきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今日も素敵な一日をお過ごしください。