違うから好き?同じだから好き?
おはようございます。上田です。
ヒューマンデザインのリーディングで
自分のデザインを知る目的の中でもっとも大切なことは、
自分がどのように目の前の
選択をしていけばいいかを知ることができる
ということです。
自分の選択方法がマスターできると、
あたまで考えても決められないことが
決められるようになります。
例えば、人に魅力を感じるとき、
自分にないものを持っているから魅力を感じる時と、
共通点が多いから魅力を感じる時がありますよね。
結果的に、その人と交際することに決めた時に、
「なぜその人がいいと思ったんですか?」と聞かれたら、
「自分にないものを持っている人だから」と答えたり、
「共通点が多くて一緒にいて楽しいから」と答えたりするでしょう。
多くの人はその両方のケースが思い当たると思います。
でもここで冷静に考えてみると、
自分にないものを持っているから、ということと
共通点が多いから、というのは
まったく逆の内容になっていることに気づくと思います。
つまり、同じだからとか違うものを持ってるからというのは
相手を好きになる決定的な理由ではなく、
自分の中で結論が出たあとに、
その理由を考えているだけなのです。
恋愛の例で考えると分かりやすいですよね。
ところが、仕事や結婚相手を決める決断の時には、
まずはじめに、あたまで考えることが中心になり、
条件をいろいろと並べて、理由から結論を出そうとします。
しかし理由をあれこれ考えながら出された結論は
自分にとって本当に正しいものとは限りません。
そうやって間違った選択を重ねていくと、
条件的には幸せなはずなのに
心の中は不満やモヤモヤで
満たされていくようになってしまうのです。
ヒューマンデザインでは、
4種類のストラテジーと、7種類のオーソリティの中から、
自分が生まれつき身につけている方法を知り、
その方法を使って、自分にとっての正しい選択を練習していくことができます。
自分にとって正しい選択をするって
本当に大切ですよね。
お読みいただき、ありがとうございます。
素敵な週末をお過ごしください。