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マイノリティの自覚ありますか?

こんばんは。
上田@神楽坂の事務所です。

ヒューマンデザインの講座中や
あとでテキストを読み返したりして、
「あ、私ってそうなんだ」「確かに私はそうだ」
と感じるとともに、涙があふれてきた
という話を多くの受講生の方から聞きます。

どこでそうなったのか聞いてみると、
そのほとんどが、
自分の持つデザインの中で、
少数派(マイノリティ)の部分です。

といっても、ヒューマンデザインは
様々な視点で人の個性を細かく見ていくので、
一つ一つの内容そのものが
ほとんどすべて少数派(マイノリティ)になっているとも言えるのですが。

見方を変えれば、
人はみな、マイノリティな要素が
たくさん集まって出来上がっている、
ということであって、

そこから
「みんな違ってみんないい」ということに
繋がるのです。

多くの人は、自分の中の
マイノリティの部分に悩みを持ちやすくなります。

このメルマガでも何度も触れている
社会の「均質化」の圧力がそうさせているのです。

「みんなそうやって生きているんだよ」
「なぜあなたはそれができないの?」

実際に直接そのようなことを言われるわけではなくても、
育った環境や周りの雰囲気から、
自分で勝手にそういう会話が頭の中で展開し、
自分を責めている人が多いように思います。

テキストを読んで涙が出てくるというのも、
自分のマイノリティ性の部分について
どこかで自分を責めたり、
つらいと感じていたりしているところに
気づきと浄化が起こるのでしょう。

多様性という言葉は、
すでに社会に溢れすぎていて
もはや新鮮さは失われていますが、

一人ひとりの唯一無二性の尊重が
本当に当たり前になり、

「全員がマイノリティなんだ」
という認識が浸透していくところに、
ヒューマンデザインの役割があるのだと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今日も素敵な一日をお過ごしください。