哲学の道のホタル
おはようございます。
上田@神楽坂のいつものカフェです。
台風が去ってまた暑さが戻ってきた感じですね。
夏といえば、今でもよく思い出す情景があります。
京都に住んでいた学生時代、
下駄を履いて哲学の道の疏水を歩いて
銭湯に通っていました。
当時はまだ観光客も少なく、
ホタルもたくさんいて、
とても幻想的な光景でした。
歩きながら、いつも何かを考えていました。
思えば学生時代は、勉強よりも思索にふけってばかりで
拝観料が無料の法然院にも毎日通って、
ぼーっと庭を眺めていました。
社会人になって東京に出てきてからは、
仕事に追われ、
時間が慌ただしく過ぎるようになってしまいましたが、
学生時代に哲学的に深く考え続ける時間を
過ごす中で培った価値観が、
今もベースになっています。
ヒューマンデザインで、
自分自身の重要なキーワードが
「思慮深さ」だと知って、
あの頃は確かに自分を生きてたなぁと、
つくづく感じます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今日も素敵な一日を。