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意思決定

腸内環境と意思決定

おはようございます。
上田@神楽坂の事務所です。

先週は5日間夏休みを取って子どもたちと
私の父の実家でもある奄美大島に
遊びに行ってきました。
普段はあまり会えないので、子どもたちとべったり過ごし、
将来のことなどいろいろと深い話ができたことは
とても有意義でした。

ところで昨今は、発酵食品が体にいいという話をよく聞きますが、
なぜ体にいいかという理由のひとつに
腸内細菌や腸内環境を整えてくれるということが
言われています。
最近では菌活という言葉もありますよね。

「第2の脳」とも言われている腸ですが、
ヒューマンデザインでも腸やその背後にある仙骨には
深い叡智が宿っているとされています。

頭で考えて決めるのではなく、身体の声にしたがって決める
という表現は、このメルマガでも何度か言ってきていますが、
人によってその場所が異なる身体の声の中で
仙骨や腸のあたりからくる声に従ったほうがいい人が
最も多くいます。

「腹が据わっている」「腹を決める」
という言葉があるように、
腸のあたりで決めたことは揺るぎない
というニュアンスがありますよね。

「腹を決める」という言葉と対象的なのは、
「頭でいろいろ考えて迷っている」状態ですが、
頭で考えて決めたことというのは、
いずれにしても、
別の理由を思いついたり、
誰かに何かを言われることで、
すぐに決断が変わってしまう、とても不安定なものなのです。

ヒューマンデザインの意思決定方法は、
腹を決めるというのに近い
自分自身にとって深いところから確信の持てる
揺るぎない決断につながります。

その決断方法が身についてくると
他人の行動が気にならなくなり、
誰かに何かを言われて判断に迷いが生じることも少なくなります。

勇気やバイタリティにあふれた人を
「ガッツがある」と言いますが、
ガッツの語源である「guts」は、
もともと腸や腹を表す言葉です。

腸内環境を整えるということは、
ヒューマンデザインの観点からみても
非常に理にかなったことだと言えるのです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今日も素敵な一日を。