fbpx

感情色付きと色なしのパートナーシップ

こんにちは。
ヒューマンデザインジャパン公認アンバサダーのAKIRAです。

数ヶ月前のある夜
となりの部屋で妻が感情を爆発させて泣きわめくのを聞きながら、
すうっと血の気が引くのを感じました。

「ああ、自分はもう死ぬのかな」
と脳裏に浮かんだのを覚えています。

結婚してから15年間、一緒に歩んできて
心の底から信頼するパートナーであり、
誰よりも本音を話し合える相手なのはたしか。

ただ、太陽神経叢(感情)センターが定義されている妻と、
未定義の僕では、見ている世界が180°ちがいます。

太陽神経叢センターが定義されている妻は、
表情や言葉にいつも感情が乗っかっている。
ハッピーなのか、ブルーなのか、
興奮しているのか、落胆しているのかがはっきりわかります。

太陽神経叢センター未定義の僕は、
それを敏感に感じ取り、妻の感情と同化してしまう。
妻がハッピーなら僕もハッピーだし、
妻が落胆するようなことは僕はしたくない、と感じるのです。

これはメカニズムであり、どうしようもない部分です。

そういうわけで、妻が泣きわめくほど怒りと悲しみを爆発させたとき、
僕は身体が爆発して死んでしまうような感覚に陥りました。

ちなみに原因は、他の女性との関係で、
妻が信頼を裏切られたと感じるようなことを僕がやらかした上に
やめるつもりもなく開き直っていたことです。
(ブチ切れられて当然です)

僕の行動の是非はともかくとして、この事件は
波風立たせることをひたすら避けて生きてきた僕にとって
世界線がガラッと変わる出来事であり
妻との信頼関係がより深まるきっかけになりました。

なぜなら「妻が感情を爆発させても僕は死なない」
ということがわかったからです。

妻の感情が荒ぶらない範囲で行動したり、
コミュニケーションを取ろうとしていた僕が

たとえ妻の感情が爆発したとしても、
自分のやりたいことをやる、言いたいことを言う
その上で妻とコミュニケーションを取ることができるようになりました(下手くそですが)。

そして同時に、妻にとっても
僕からなんとなく感じてきた、抑圧された怒りのようなものが
ようやく言葉や行動として表現されるようになった
本音で向き合ってもらえた、と感じられる出来事だったようです。

僕の言葉や行動は不快なものであり
深く傷つくような出来事ではあったけれど
ずっとウソをつかれているような感覚よりはずっとマシ
と、寛大にもすべてを受け止めてくれた妻に
マジで感謝しかありません。

ヒューマンデザインでお互いのメカニズムを知って、
恐れずに相手とまっすぐ向き合うこと。

その先には、表面的な幸せや「うまくいく」ということを超えた、
本当のパートナーシップの色彩豊かな世界が広がっていました。

==================

今回のメルマガを担当したAKIRAさんのプロフィールはこちらから
https://humanjp.com/hdj-analyst/hd022815/

各種リーディングは、HPの登録者一覧から登録者を選んで依頼できます。
https://humanjp.com/hdj-analyst/