
すぐに決断できる人がうまくいく?
こんにちは、上田です。
「早く決断できる人が結果的に成功する」
世の中には、そんな空気がありますよね。
だからこそ、
他のスクールやセミナーでは、
こんな工夫をよく見かけます。
・リマインドの周期化(例:5日おきのメール)
忘れずに検討を進められるようにする。
・申込期日の明確化やカウントダウン
迷っている背中をそっと押す。
・即日申込の特典(割引・教材・限定動画など)
初めの一歩を軽くする。
・強いメッセージ(「今日決める人が結果を出す」など)
勢いをつける。
こうした方法が合う方も、確かにいらっしゃいます。
一方で、ヒューマンデザインジャパンは
このようなアプローチはとりません。
ヒューマンデザインは、
誰かの正解ではなく、自分にとっての正解を
選び取る力を取り戻すプロセスです。
決断の速さではなく、
あなたにとっての「ベストなタイミング」
を大切にしています。
約半数の人は、即断即決ではなく、
時間をかけて決めた方がうまくいく
ヒューマンデザインではそう言われています。
たとえば、5日おきのリマインドメールは
検討を進める助けにはなりますが、
人によっては「頭で考えて決める」方向に
傾きやすくなることもあります。
期日の明確化やカウントダウンは
一歩を踏み出すきっかけになりますが、
時には「今すぐ決めなきゃ」という圧に飲まれ、
自分のペースを見失うこともあります。
即日申込の特典は心を動かしますが、
「逃したくない」「損したくない」という気持ちに
揺れて選ぶこともあります。
そして、「今日決める人が結果を出す」という
勢いのある言葉は火を灯してくれますが、
決断の仕方にも、人それぞれの“個性”があるのです。
速さ=正しさ、というわけではありません。
決めるのは、あなたのタイミング。
外からのプレッシャーや心の焦りではなく、
あなたの内側からの声(権威)で
決めてほしいと思っています。
外からの圧に意識を向けると、
「なかなか動けない自分」に苛立ちや
嫌悪感を覚えることもあります。
でも、そんな必要はありません。
むしろ、自分のペースを信じて選んだ人ほど、
その後、しっかり根を張って活躍している…
そんな姿を、私はたくさん見てきました。
実際、
昨年5月にミニセミナーを受け、
9月の開講時にもまだ受講を検討中だった方が
11月後半に受講の意志が固まり、
養成講座に申し込まれました。
講座中は現地参加を重ねながら、
大地に雨が染み込むように学びを吸収し、
今年の6月にはトレーニングを修了し、
すでにプロとして活躍中です。
また僕のフルリーディングを受けてから
5年経って講座に申し込まれた方もいます。
その方も今では信頼されるリーダーとして活躍し、
ヒューマンデザインの詳細について探求を続けています。
どんな選択にも、
早すぎることも、遅すぎることもない。
あるのは、
あなたにとっての最適なタイミング
だけです。
受講生からは、こんな言葉をいただいたりします。
「いつも辛抱強く見守ってくださり、ありがとうございます。」
これは、
私たちが大切にしている姿勢そのものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
上田