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新型コロナに思うこと その2

こんばんは。
上田@神楽坂の事務所です。

連日のコロナ報道で
心身ともに疲れ切っている人も
多いのではないでしょうか?

前回のメルマガで
本当の自分を生きることで、
免疫力が高まり、病気になりにくくなる
という話をしました。

こういう時期だからこそ、前回に引き続き、
新型コロナウィルスによってもたらされた
今の状況について、
ヒューマンデザインのまた別の視点に立った
メッセージをお伝えしたいと思います。

ヒューマンデザインの説明の中には
とても時間のスケールの大きなものが出てきます。

人類は約9万年前に
喉仏のところの構造が変わって
複雑なコミュニケーションを取れるようになった
とか、
約400年間続いた社会やコミュニティに守られながら
生活するスタイルが変わろうとしている
とか、
そのような話の中で、
人との距離がテーマになるものがあります。

今回の騒ぎで
「ソーシャルディスタンス」
という言葉をよく耳にするようになりました。

感染を防ぐという目的で、
スーパーの行列やカフェの席など
人と人との距離を今まで以上に広げることを推奨するものですが、

人類の歴史をみると、
知らない人同士が
ほとんど接触するような隣にいるという経験は、
ごくごく最近に起こったものです。

今では、よほど人里離れた村や
観光地のない小さな島でもない限り、
毎日知らない人と出会ったりすれ違ったりしますが、

よく考えてみると、日本でも少し前までは、
人と人との間に今よりも距離があり、
見たことのない人が家の前を歩いているのを見かけたら、
噂になったり、気になったりしていました。

なので、例えば犯罪捜査のような場合でも、
聞き込みをすれば、たいてい有益な情報が集まったと
何かで読んだことがあります。

検挙率の戦後の頃と最近を比較すると、
約半分になっている、という統計もあります。

話が横道にそれましたが、
ヒューマンデザインで言われているのは、
私たちの遺伝子は、とても長い間、
知らない人が近くにいることを経験せずにいたため、
当たり前のように毎日知らない人が近くにいることは、
実はとても遺伝子にとって負担になっているということです。

おそらくそういうことから、
特に都会では他人との距離が近すぎて
隣に住む人にも心を開けないということが
無意識に起こってしまうのでしょう。

なので、あえて時々人から離れて、
自分自身のオーラの中だけで過ごすことで、
遺伝子の疲れを癒やし、
自分の本来の生命エネルギーの感覚を取り戻せるのです。

家から出ないように、という要請は、
閉塞感や息苦しさを感じることもありますが、
そのことによって、
本来の自分の生きるためのフォーム(型)が
確認できます。

それが確認できていると、
他の人が自分のオーラに入ってきたときの感受性も高まり、
より健康的な人との距離がとれるようになるでしょう。

人との適切な距離が取れることにより、
唯一無二の自分を尊重できるとともに、
同じく唯一無二の相手のことも尊重できるように
なれるのです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
穏やかな夜をお過ごしください。