どのようにして生まれたのか?
1987年1月、カナダ人の物理学者、ラー・ウル・フーが、スペインのイビサ島でリトリート生活をしていたとき、突然啓示がありました。
その内容は、宇宙の成り立ちから人間の進化のプロセスまで、多岐にわたるもので、8日間続きました。
占いやスピリチュアルなど、非科学的なものが大嫌いだった彼は、どうしていいかわからず、自分に起こったことを信じることもできず、一時は書きとめられたメッセージを破棄しようとしました。
しかしよく見るとそこには論理的な整合性があったのです。
彼は研究者としての資質を発揮し、血のにじむような努力で膨大な情報をまとめ上げ、システム化しました。
さらに数千人の人を対象にリーディングを行ない、「このシステムはまだ現代の科学で証明できるものではないが、ほとんどすべての人に大変有益なものだ」と確信し、1992年に周りの人に伝えはじめました。
「ヒューマンデザイン・システム」の誕生です。
何がわかるのか?
ヒューマンデザインでは、生まれたときに身についた自分の個性がわかります。
それは、いわば「自分の取扱説明書」のようなものです。
個性はいろいろな視点から見ることができます。
<主な視点>
(タイプ) | 自分の特性にあった行動の仕方がわかり、動きやすくなります。 |
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(センター) | 自分が人から影響を受ける部分や、人に影響を与えている部分がわかります。 |
(権 威) | 自分が物事の決断をおこすときの、一番の拠り所を知ることによって、スムーズに自分らしい答えを出すことができます。 |
(定義型) | 自分にとってどういう人が必要なのか、それとも自分は一人でも葛藤がなく過ごして行けるのかが分かります。 |
(プロファイル) | 自分の人間関係上の役割がわかります。 |
(チャネル) | 自分の特質と個性が具体的にわかり、他人と比べることなく自分自身のことを認めることが出来るようになります。自分のことがわかると、他の人のことを許すことが出来るようになります。 |
(インカネーション・クロス) | 魂の使命がわかります。 |
こんなシーンで活用できます
- パートナーとの関係
- 互いが相手の特性を知って尊重し合えることでより良い関係を築くことができます。 また、パートナーシップのリーディングでは、お互いにどこで惹かれ合っているのか、どの部分でどちらが妥協しているのかなど、具体的な情報が得られます。
- 子育て
- 子供も一人ひとり個性が違います。勉強法やしつけ方など、子供に合った方法がきっと見つかります。
- 職場の人間関係
- 仕事を円滑に進める上で、お互いのデザインを知っていることはとても有効です。
- 人生の節目で
- 就職・転職、結婚、引越しなど、人生における大きな決断をする際に、もっとも自分に合ったものを選び取ることができるようになります。
- セルフブランディングのために
- これからはますます自分の個性が尊重される時代です。自分の個性を知り、それを際立たせることで、ビジネスシーンにおいて人との差別化をはかることができます。